呼び覚ます煌めいた甘い記憶を。

シンメ厨の愛かた厨。

▶︎ 2016-2017 DEAR.



有難いことに入ることができました。
年末年始DEAR.
遅くなりましたが、簡単なライブレポを書いていきたいと思います。
セトリ、移動ルート、立ち位置、演出、などは画像で書かせてもらいました。(間違っている部分あったら教えてください。)
以下、個人的にピックアップしたいものだけお話ししますね。




Masquerade

何といっても仮面を外すシーン。3公演中、3公演中全てベロ出しで攻めた髙木さん。もうほんと全力で叫んだ。喉痛かった。12月31日の公演では隣にいた髙木担の友人を抱き締めた。踊ろう Tonightで両手を上にあげるセクシーなやつ(伝われ)やられた。髙木雄也って本人無自覚だけど相当エロい。確かにエロいことする時は意識しているだろうけど本人が思っている500倍はエロさ出ててファンにダメージ与えてるからな……!



Viva! 9' SOUL

すき。すごくすき。真剣(マジ)ですき。
こうゆうオタクわっしょい!な曲がすきナンデス。歌詞はDEAR.verではなく通常でした。圭人が歌ってる時にずっと拳を握り締める雄也かわいい。怒っている素振りをする雄也かわいい。全力で推せる。
髙木雄也(26)、かわいい。
ジャニーズ三大ツンデレアイドル*1堂本光一森田剛佐藤勝利には敵わないけれど、いつだったか山田がお食事に誘ったのに魚焼いてるから、と素っ気なく断った髙木さんのツンを思い出しました。



スギルセツナ

BEST曲。セツナスギル……!(有岡さんより引用。)すごくこの歌の時の照明や噴水の演出が好きです。髙木さんのNo more lonely nightの発音?発声の仕方?が好きです。感情篭ってる。普段あまり目立つような歌い方はしなくて、どちらかというと調和の取れた歌声で、他人の歌声を引き立てて魅せるのが髙木さんの歌声の良さだと思っていました。しかしここは違った!感情的!これってすごく珍しいと思っています。あとはOh,oh,oh...の部分がすき。これは個人的に音とリズムがすき。そして階段プレイもお見事(?!)でした。オタクが好むやつです。オタクが好むやつといえばフードプレイ。伊野尾。それはズルい。ブカブカのフードを深くかぶるその姿はいつしかのスギルセツナ歌い終わりの有岡大貴*2を……そしてさらに時空を超えるのであればれでぃこんAir三宅健*3を思い出させる。こういう個人的な演出大好きマンだからこれからもみなさん呉々もタイミングと内容がかぶらないように小出しにしていってくださいな。そしてメインスクリーン5分割。オタクは目が2つしかないので器用に追えても同時に2人までですが、私の瞳には髙木しか写っていませんでした。アーメン。



My Girl

個人的にこの曲大好きなんですよね。初めて聴いた時からビビッと来たし、ツアーで歌っているのを見た時はありやまやばい!しか頭になかった。有岡と山田が歌うこのMy Girlって曲はすごく不思議な曲だと思っています。山田が歌もダンスも誰もが口を揃えて「ズバ抜けて上手い」って評価されるのは実力と経験と努力の結晶だと思うの。別に他のメンバーが下手だ、とか努力をしていない、とか今回はそうゆう話云々ではなくて。山田の魅せ方は完成度の高さだと思う。安定感があって、緻密に計算された角度とバランス、全てが100に近い状態を一定のペースでキープしているようなイメージ。有岡は何よりも個性。ダンスも歌も上手いけれどそれよりも個性の良さが前面に出て来て有岡を引き立てていると思う。……で、そんな完璧山田の隣で同じ同等の輝きを放てる有岡ってすごいやつだといつもいつもライブDVD、音楽番組、いろんなものを見て感じています。〝有岡大貴らしさ〟が100%全開だからこの曲を山田と歌っても対等で輝ける。山田のパートは山田にしかできない、有岡のパートは有岡にしかできない。各々、自分たちの完成度個性で表現して、輝いて、観客を沸かせて、……。山田も大ちゃんやっぱすごいやつやで!



ChikuTaku

JUMPで好きな曲TOP5に入る曲です。また聴けてよかった!この曲は初めて聴いた時に一発目から好きな曲調だなぁ、と思って作ってる人見たらなんとびっくり。作詞作曲をしている人の大ファンだったので好きな曲調なのは納得。まぁファンだったのは前前前世くらい昔の忘れたい過去のお話ですが。そして言わずと知れたやぶひか曲。シンメ好きにはバンザイ!ワッショイ!好きな曲調×好きなシンメ。幸せな掛け算。これだけで幸せだった。しかし、ライブって何が起こるか分からない。1月1日二部の機材トラブル。からの歌い直し。そしてライブ最後の薮の言葉。「ファンのみんなを誇りに思う」これ以上、ファンとして幸せな言葉はあるだろうか。*4確実に私の中でこの曲に対する好感度が上がり、新たな思い出も刻まれた。いつまでも忘れることはないさ ChikuTaku。そして、JUMPだけでなくとびっこさんたちの温かさも思い知った。ふげぇ、、、こりゃとびっこやべぇな、、、。誰か仲良くなってクレ。



Your Seed

この曲も元々好き。カンフー・パンダ懐かしすぎ(笑)。今回は炎の演出とラップ詞の追加。パワーアップした感じでした。めっちゃ盛り上がる、兎に角跳べぇぇぇえええッッッ!!!!て感じに盛り上がる。煽りがやばいんだわ。BBAだけどめっちゃはしゃいだから脂肪燃焼した気がする。でも、ここではJUMPさんたちの汗に注目したい。炎と照明の演出は何よりも熱くて暑い。冬だけれどそれでもライブ後半でこれは体力が相当必要だと思う。めっちゃ声出してくれた。ありがとうJUMP。



SUPERMAN

アルバム、〝DEAR.〟で一番好きな曲。ツアーの時は巨大シャンデリアから登場だったけれど今回はメインステージで振り付き。しかしもっとガツガツ踊って欲しかった。汗を振りまいて欲しかった。呼吸を乱して欲しかった。全てを乱して君だけの SUPERMAN」(CV.髙木雄也)って言ってくれたらもう何も求めないよSUPERMAN……!(次回期待してます。)



Give Me Love

最後に今回の新曲、ギミラに物申す!
テレビ放送パートに髙木のソロをください。(最大級に低姿勢だが勢い100%の土下座)


これライブ関係ないから(´(ェ)`)




楽しい年末年始をありがとうHey!Say!JUMP。
10周年、たくさんお祝いさせてください!


↓簡単に今回のライブのセトリや演出、メンバーの移動ルートなどまとめてみましたので、みなさんの思い出の1ページを呼び起こせたりすると嬉しい限りです。(※保存の際は一言貰えると嬉しいです。無断転載はお辞めください。)↓





*1:私が今この瞬間に三秒で決めた

*2:2014 Hey!Say!JUMP LiVE with me in TOKYO DOMEよりスギルセツナ

*3:V6 LIVE TOUR 2010 READY?よりAirにてメンバー三宅健がフード付きパーカーの衣装を身に纏い、この曲のみフードを深めにかぶりながら踊ることがあった。曲の終盤で自身のソロパート「心の想いは見えないから」でフードを取る意味深事案。

*4:いや、ない。

▶︎ My life .


2016年11月29日火曜日。
Vクラにとって、ジャニヲタにとって、とてもとても大切な日になった。
11月29日……つまり、〝いい肉の日〟に結婚発表。これほど相応しい人物は全世界を探しても過去にも未来にも野博だけだろう。そしてたまたまこの日は日テレ系ベストアーティスト2016生放送であった。天は長野くんに味方したか……!!!!朝起きて、「今日はベストアーティストだから19時までには帰らないと。」これが全ジャニヲタのその日の目標であった。みんな通勤通学それぞれの日常に舞い降りた一通の手紙。長野博から*1のプレゼント。開けるとそこには長野くんらしい贈り物に大切なお知らせ。滅多に週刊誌に載らない長野くんが載った熱愛報道。そしてそのお相手とのご結婚。各社にも井上○造さんにも大切な先輩後輩そして戦友TOKIOにも誰にも言わずにまず私たちファンにお知らせしてくれた気遣いと長野くんの思い。それだけで私たちはしあわせです。どこから情報が出回るか分からない、どこで情報が改ざんされるか分からない、そんな世の中にまず私たちにいち早く11月29日日付指定でお知らせいただけるなんて本当に本当に恵まれていることを実感したと共に自分の大好きな人から大切にしてもらえている嬉しさでいっぱいです。

そしてベストアーティスト当日のサプライズの嵐。たまたま時間の近かったTOKIO、嵐、関ジャニ∞。わざわざおめでとうって伝えに来てくれて私まで嬉しかった。本当に長野くんは色んな人に慕われていて長野くんの人の良さが全面に出ていたと思う。普段はそんなに前線に出てきてガツガツいくタイプではないのに確実に11月29日は主役で一番目立っていた。恥ずかしそうにハニカミながらも終始笑顔と少しウルウルした目でHONEY BEATとBeautiful worldを歌いあげた長野くん。可愛い。奇跡のおじさん……!未来を選んで今全力前進完璧なスタートを切ったと思います。

この日はまさに長野くんソロ曲の〝My life〟な一日だったと思う。

きっと他の誰かじゃ 代われない僕自身だ
そんな風に思えたときに 何か始まる

強く願うこと そして 届くと信じること
すべては自分次第で どうにだって変わるよ
泣いていても笑ってても 同じ一日だから
十年後の今日 僕が笑っていられるように
そんな日々が来るように

十年後の今日……と言わずに続く未来ずっと、長野くんが笑っていられますように。そんな日々が来ますように。

ベストアーティストの舞台に色んな気持ちを噛み締めて全てを受け止める姿勢で立った長野くん。これからの全てに覚悟を決めた瞬間をこうやってテレビ越しでも見ることができて本当に今日がベストアーティストで生放送で11月29日で良かったと全ての奇跡に感謝……!!
そしてあんなにサプライズで尺を取ったのにも関わらず時間ジャストで生放送に幕を下ろした総合司会櫻井翔。天晴れ。さすがです。しょさんありがとう。

また、今回長野くん結婚を通して人の幸せの裏には誰かが悲しんでいる、ということも身に染みるように感じました。私は長野担ではないから長野担の皆さんの気持ちを100%理解できるわけではないですし、「ガチ恋じゃないから〜〜〜(笑)」なんていつも笑っていた人でも突然この日が訪れたらショックを受けると思うんです。いわば、心の準備が一切ない真っさらな状態で爆弾をダイレクトアタックされるような感じです。そんな長野担の子に伝えたいのはただ一つ。またいつか、これからも応援して行こう!って思ってくれるのならV6のお話、長野くんのお話、たくさん聞かせてほしいなって思っています。

そして最後に……


長野くん!!!!
結婚おめでとう!!!!
末長くお幸せに!!!!

*1:正しくはジャニーズ事務所様からです。

▶︎ Coming Century とは。


「Coming Centuryって誰?」
2016年6月23日。本日のジャニヲタ界隈においてのホットワードか全Vクラを震わせた。

事の始まりはこの日の朝に放送されたZIP!である。2016年7月2日放送のTHE MUSIC DAY 夏のはじまり。、ジャニーズシャッフルメドレーの詳細が総合司会である櫻井翔から発表された。ジャニーズシャッフルメドレーとはベストアーティスト並びにTHE MUSIC DAY番組内にてジャニーズのグループの垣根を越え、ランダムな組み合わせで自分たちの持ち歌以外を歌うジャニヲタワッショイ!な一大イベントである。また、歌ってる本人たちにとってもワッショイ!なものではないかと言える。云うならジャニーズに関わる人たちによる身内芸。
まずはここで2016年6月23日に発表されたシャッフルの結果を見ていこうと思う。


・井ノ原快彦(V6)
松本潤(嵐)
小山慶一郎(NEWS)
・伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)
中島健人(Sexy Zone)

  • 夏のかけら/Coming Century

山口達也(TOKIO)
櫻井翔(嵐)
丸山隆平(関ジャニ∞)
・中島裕翔(Hey!Say!JUMP)
マリウス葉(Sexy Zone)
・濱田崇裕(ジャニーズWEST)

  • 明日へのYELL/Hey!Say!JUMP

長瀬智也(TOKIO)
大野智(嵐)
・増田貴久(NEWS)
安田章大(関ジャニ∞)
小瀧望(ジャニーズWEST)

堂本光一(KinKi Kids)
三宅健(V6)
渋谷すばる(関ジャニ∞)
・髙木雄也(Hey!Say!JUMP)
中間淳太(ジャニーズWEST)

松岡昌宏(TOKIO)
堂本剛(KinKi Kids)
森田剛(V6)
加藤シゲアキ(NEWS)
八乙女光(Hey!Say!JUMP)
松島聡(Sexy Zone)

城島茂(TOKIO)
二宮和也(嵐)
錦戸亮(関ジャニ∞)
・有岡大貴(Hey!Say!JUMP)
佐藤勝利(Sexy Zone)
重岡大毅(ジャニーズWEST)

長野博(V6)
相葉雅紀(嵐)
大倉忠義(関ジャニ∞)
・知念侑李(Hey!Say!JUMP)
菊池風磨(Sexy Zone)
桐山照史(ジャニーズWEST)

  • ハダシの未来/嵐

坂本昌行(V6)
手越祐也(NEWS)
横山裕(関ジャニ∞)
・薮宏太(Hey!Say!JUMP)
岡本圭人(Hey!Say!JUMP)
神山智洋(ジャニーズWEST)

  • 渚のお姉サマー/NEWS

国分太一(TOKIO)
岡田准一(V6)
村上信五(関ジャニ∞)
山田涼介(Hey!Say!JUMP)
藤井流星(ジャニーズWEST)




ここから分かるのが歌う曲のリストには〝Coming Century〟が存在しているということ。だが、〝Coming Century〟というグループに所属している人たちがいないということ。しょうがない。ジャニーズ公式サイト、「ジャニーズネット」にすら表示はないのだから。そりゃ分からない。
……なので。ざっと紹介します。神に選ばれし三人、Coming Centuryを。



【Coming Century】

年長組3人を「20th Century(トゥエンティース・センチュリー)」(通称:トニセン、TC)、年少組3人を「Coming Century(カミング・センチュリー)」(通称:カミセン、CC)として、独立した活動も行っている。次世紀という意味の年少組ユニット「Coming Century」の名はCDデビュー時から存在したが、対する年長組には名前が付かず、(省略)しかし、カミセンが意味する21世紀に対し20世紀を意味する「20th」と命名した。
(Wikipediaより引用)

V6年長組といわれる坂本昌行長野博、井ノ原快彦が20th Centuryに対し、V6年少組の森田剛三宅健岡田准一をComing Centuryという。そもそも森田剛三宅健岡田准一がよく分からない!という人はぜひ公式サイトやWikipediaを参照していただきたい。私がここで伝えたいのはComing Centuryの魅力である。

Coming Centuryの最大の魅力は三人で一つ、ではないということ。彼らは二人+一人なのである。何度でも主張する、二人+一人です!!!!ぜひComing Centuryの画像を少しでいいので検索してもらいたい。ギュッと寄り添う三人の画像……と同じくらい2:1で写ってるものが多い。森田剛三宅健からなる剛健コンビに割り込む岡田准一……、いや、剛健コンビに割り込みたいのに割り込む隙間のない岡田准一、が正しい。岡田はいつも0距離な二人を離れてニヤニヤ見守っている。という図が基本的なComing Century。でも岡田は剛健に割り込みたい!おいでって言われたい!しかし、剛の隣は健で、健の隣は剛。これはJr.時代から不変の関係である。岡田もそれを分かっているから一歩引いているのだ。ここで言いたいのは剛と健は岡田に対して意地悪している訳ではない。岡田を省こうとしている訳ではない。ということ。ここが勘違いされやすいComing Centuryの関係性。お互いが全てを理解した上でこの三角形ができている。剛と健は無意識無自覚でくっついてしまうのだ。決して岡田を省いているわけではない。私はここを一番勘違いされたくない。三人を形で表すなら逆三角形である。上に剛健コンビが並び、後ろで岡田。この複雑な逆三角形をカミセン三角形と呼ぶことがある。

こんな複雑な関係のComing Centuryの歌。V6の歌の特徴は歌うまコンビといわれる坂本昌行と井ノ原快彦の群を抜いた圧倒的な歌唱力と剛健コンビの特徴的な甘いボイスが特にlapをリード。そして長野博岡田准一の癖のない柔らかな歌声が全体を包み込み、絶妙なハーモニー作り上げる。

Coming Centuryの歌声は主に剛健が主旋をリードをする。剛と健の似た声質に岡田が低音を担当し、深みのある曲を歌い上げる。岡田の低音ボイスの存在が鍵となることはV6の歌ではない。岡田は剛健二人に持っていないものを持っているのでComing Centuryにはいなくてはならない。剛健の声質をキャラメルボイスと言うが、私はこう思う。

森田剛→キャラメルボイス
三宅健→ハニーボイス
岡田准一→シュガーボイス

他にもミルキーボイス、キャンディボイス、など様々なものが出ているし、この組み合わせが違うと感じる人もいる。人の感じ方は様々な上、歌声を食べ物で表すこと自体が高度なことだが、ただ一つ、「三人の声は甘い」というのは揺るぎない事実だと思う。

Coming Centuryの曲でぜひ聴いてもらいたいのは「Theme of Coming Century」「夏のかけら」「大丈夫」「手のひらのUNIVERSE」「ROCK THE HOUSE」「キミノカケラ」などの楽曲である。あげていけばキリがないが……。これらは少し聴いただけでもわかるComing Centuryの歌唱力。ユーロビートからバラード、ラップ、様々なジャンルを歌ってもブレのないComing Centuryの色。ぜひ時間があるときに聴いてほしい。

因みにComing Centuryだけでアルバムも出していますので是非……!2002年に『Best of Coming Century〜Together』、2009年に『Hello-Goodbye』。また、V6のライブでComing Century楽曲を歌うことはもちろん、Coming Centuryだけで単独のライブやツアーもやっている。2000年7月29日〜8月31日に『VERY HAPPY!!!!』、2009年7月19日〜9月13日に『〝We are Coming Century Boys LIVE Tour 2009〟』がある。




今回のTHE MUSIC DAYを通してComing Centuryを(ついでに20th Centuryも一緒に)少しでも多くの人に知ってもらえると嬉しいです。そして事務所さん、今年こそトニカミコンやりましょう。


▶︎ 滝沢歌舞伎2016。


滝沢歌舞伎2016。
お疲れ様でした。


まさに王道のジャニーズエンターテイメントを魅せてくれた36日間*1、全49公演。お疲れ様でした。

歌舞伎の舞台と言っていいのか。ライブと言っていいのか。両方が上手に融合された滝沢歌舞伎。まさに天晴れの一言に限ります。そこに滝沢秀明三宅健の化学反応。色々な要素を混ぜているけれど一つの作品として成り立つモノ。ただただジャニーズエンターテイメントすごい!!!!
私が元々日本文化とか好きな人だから歌舞伎やるって聞いた時から和服姿の健ちゃんを見れると思うとたまらなく嬉しかったし、他にもタッキーやJr.を生で見れると思うと幸せだった。しかもJr.はSnow Man*2だとか。すののパフォーマンスはすごいとしか聞いたこと無かったので一度で二度美味しいみたいなこの状況は財布の紐が緩みました。


いくつか語りたいものピックアップしますね。
終始圧巻の演技でしたが因みに私の好きな部分は

  • 春の踊り
  • Maybe
  • 腹筋太鼓
  • 浮世艶姿桜
  • WITH LOVE
  • Love

この5点。

『春の踊り』『いにしえ』

タッキーのフライング。下から見上げてもイケメンなタッキー。あの曲聞くと始まるぞ、始まるぞ、ってテンション上がります。音楽家の久石譲さんの曲とか好きなのであぁゆう壮大な音楽(?)、大好きです。しかも和調。
語りからの「春の踊りはよぉ〜いやさぁ!」って。なんか気が引き締まる。滝沢歌舞伎始まったァァァ〜〜〜⤴︎って感じ。語りの時に流れてる曲エンディングかよってぐらい美しい。これだけで白米何合もいけそうって思った。バババッて白い幕みたいなの出てきて、なんかよく分からないけどその後に続く太鼓の音。かっこよすぎて震えたよ……。私が幻の彼方へ飛んでいきそう。歌っているタッキーがほんと堂々としていてこの人すごいなって開始5分で思いました。


『Maybe』

Maybe前の健ちゃん登場。なんて盛大な音楽なの。ラスボスかよ。(のちにMASKでラスボスと判明。)
健担並びにVクラはここで既にクライマックスぐらい感極まったかと。あれはずるい!!!!ずるいよ三宅健!!!!最高にずるい!!!!ファンの心を持て余すMaybe。手話のような振り付け。ファンの為に、って考えてくれているんだなと感じる。一人で、しかも今回はゲストとして共演しているのに会場の視線全部かっ攫っていく。彼はいつでもどこでもアイドルでした。そして手話だけの振りだと思っていたらサビ後の感想の〝ダッダッダッ〟の部分やギターの音の部分はV6のMaybeの振りと一緒。ここで毎日ファンを2、3人くらい落としていっただろ。恐ろしいな36歳。


『MASK DANCE』

帝王三宅。前髪がいい仕事してくれていたよね。なんなのあの絶対君主という言葉が合う三宅健。彼が支配し、統治する国に私は住みたい仕えたい。足の怪我を感じさせないダンス。最近ではあまり見ることのない全身を使った重低音の響く激しい曲調のダンス。玉座みたいな椅子に足を組んでいるだけで様になっていてその雰囲気がすごい。迫力もだし、表情、動きの全てが美しかった。椅子に立って手を広げた時、羽が見えた気がして二度見したら本当に羽が生えていた。幻じゃなかったのね……!


『腹筋太鼓』

36歳の上裸。一言言うなら滝沢様、健ちゃんを口説いてくれてありがとう。アーメン。
あんな可愛いキュートでプリティーな三宅さんのお口から「ハァッ!!」とか「オリャァーーッ!!」とか出てきて男を感じました。彼は男でした。勇ましい。そして掛け声だけでなくお身体も勇ましい。あの胸板に顔を埋めた……おおっと、失礼。タッキーの腹筋はもう腹筋太鼓ベテランでした。綺麗。人に魅せる鍛え方してるのかなぁ。素敵なsix boxでございました。Jr.の中では岩本、佐久間、ジェシー、阿部ちゃんの腹筋が綺麗だなぁと思いました。京本は白い……!白いよ……!!白粉でも塗ってるのか、ってぐらい白い。特別賞あげたい(笑)。


『浮世艶姿桜』

この曲が多分一番の好きです。WITH LOVEは作詞作曲のおかげで何割増かに好きだけど、その分を差し引いたら浮世艶姿桜がNo.1。キミがNo.1って感じ。それぐらい好きです。曲も歌詞もダンスも全てが私の好み。健ちゃんの「巡り巡られてまた巡っていくこの世さえ」の部分が好き。この曲好きすぎて終わってからすぐ歌詞検索してもう頭から離れません。泡沫の浮世さえどうせ一夜の舞桜*3なんてそんな……!でも確かにこの公演ほんと一夜だけのSUPERNOVA……!艶やか鮮やかな滝沢歌舞伎が終わってしまい、朽ちるさだめだと思ってしまうと悲しい歌になってしまうけど百花繚乱 儚き世*4咲き乱れて下さるなら本望……!!DVD化の特典で音源化するなら恋い焦がれ 夢焦がれ、アイドルにい私は不意に財布と口座へ手を伸ばしますよ……!!*5


『口上』

Jr.たちの口上。Twitterにも書きましたが後半の怒涛の大我攻め。頭の回転の速さに驚きました。ケンタッキーにも口上やってほしかった気が。主演とかは口上やらないものなのかな?そこらへん勉強不足です……。Jr.が一番自分たちの個性をアピールできるところだよね。あの10秒くらいの時間にどれだけ自分を表現できるか、視点変えればとても緊張感のあるシーン。今回、その口上で自分のファン以外の人にも印象に残してもらえた人は凄いと思います。


『鼠小僧』

岡っ引き仙吉並びに健ちゃん。お丸が本当に面白かったです。深澤辰哉マジやばい!って思った作品。私の中で健ちゃんと同じくらいお丸の印象強い。最初のテロップに〝笑いあり、涙なし〟とあったがまさにそれ。終始楽しいお話でした。脚本やら演出やらはケンタッキーということでWITH LOVEと同じく、より一層特別なものを感じました。放水シーンとか水遊びして戯れる図としか……!あそこでJr.とコミュニケーション取る三宅先輩可愛いです。惜しくも私の入った公演ではケンタッキーが上に登って大放水するシーンは見れなかったので是非DVD化……!!!!歌舞伎そのものに無知な私でも楽しめました、ってぐらい分かりやすい内容、話が頭に入ってきやすい内容でした!!!!ごちそうさまです!!!!


『WITH LOVE』

この曲を聞かずして滝沢歌舞伎……!!ってぐらい滝沢歌舞伎の曲ってイメージ。こちらの方がありがとうと 真っ直ぐ 目の前の 君に 伝えたい。WITH LOVEはほんとお別れの曲だなぁってしんみりさせてくれる良い曲。まさに蛍の光みたいな曲。今日の営業は終了しました、的な。この曲を聞いているとその日の公演がFLASH BACKいつも 心は 繋がって たとえ 遠く 離れていようともってまさにどんなに僕らが離れていても いつも近くに感じられる MAGIC……!*6スバラシイ。振り付けが手話で周りの客席も一緒に手話やってる方がちらほらいて大切にされているんだなぁ、と。結局ふっかは健ちゃんにWITH LOVEの振りを教えてくれたのかな……?(笑)。*7


『Love』

Love Love 手を繋いだら
Love Love 笑顔になれるよ
隣の君は笑顔ですか

答えましょう。みんな笑顔です。悲しいサヨナラにはさせないぞ、って感じですね。Love Loveのところで頭の横で二回手を振って、その後に人差し指で大きくハートを描くとか可愛い。可愛いです。目の前のアイドルたちがみんなやってる。みんな可愛いです。オタクも負けじとハートを描きました。この歌を歌ってる時にケンタッキーが何度かアイコンタクトするの。とても可愛い。私たちを置いて二人だけの世界に入ってしまった。可愛いから許す。勇ましい姿、男らしい姿を散々魅せておいて最後の最後にアイドルを魅せてきました。ラストフライングは健ちゃんも飛んでくれるし、毎回毎回レポで着地する健ちゃんを大事に扱うJr.っていう内容のが流れてきてJr.の優しさに感動。Jr.の皆さん、骨折してからの47公演。お世話になりました。




こんな文章じゃ表せきれないし、一度や二度じゃ足りない……!入れば入る分だけ、噛めば噛むほど味の出る歌舞伎だったんだろうなぁもっと行きたかったです。

開始わずか三公演目で骨折した時はどうなるかと思ったけど代わりの利かない三宅健。歌舞伎終わったのでじっくり休んで欲しいです。本当にお疲れ様でした。

そして私が入った公演にV6ですとイノハラくんと剛くん……。自分の現場観劇運の良さに乾杯。


最後に番外編。

三宅×佐久間

果たしてすの佐久間大介は見事電話番号をゲットできたのだろうか……?!私の予想は無事ゲットできたけどその後に何度も食事に誘うが断られてしまう、です。佐久間よ、めげないで頑張ってくれ……!陰ながら応援しています……!毎回MCの時に三宅と佐久間の絡みがあったけどこれ、よく考えたらすごいことだなと。毎回この絡みはあるから、要するに三宅と佐久間の絡みは演目に組み込まれて時間取ってる、ってわけですよね。なんと贅沢な……!カメラのあるところでも、無いところでも、頑張って健ちゃんにアピールし、お近づきになりたい佐久間の行動は普段我々一般人オタクができないことをやっているのでとても羨ましいです。私もJr.になって健ちゃんを追いかけて困らせたいと思いました。
健ちゃん!佐久間!LIMITEDな関係と言われたお二人ですか、UNLIMITED 未来へ続く僕らの道は 果てしなく 広がるということで末永くお幸せに!!




滝沢歌舞伎2016、本当に楽しかったです。

\春の踊りは
よぉ〜いやさぁ!/

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*1:休演日も含む

*2:以下、すの

*3:泡沫の浮世さえどうせ一夜の灰桜にも聞こえた気が……。舞桜の方がツイッターでの皆さんのご意見で、私一人が灰桜に聞こえました。意見の多い舞桜を引用します。

*4:歌舞伎公演期間

*5:太字に関しては浮世艶姿桜の歌詞を引用。

*6:V6、RADIO MAGICの歌詞を引用。

*7:太字に関してはWITH LOVEの歌詞を引用。